2018年1月21日

映画オススメ度総集編(2017年12月)

 1月も、すでに半ばどころか下旬に差し掛かっているのですが、今回は2017年度第9回目となる12月の総集編です。

 

・パブロ・ラライン『ネルーダ 大いなる愛の逃亡者』

 (2016年、チリ・アルゼンチン・フランス・スペイン)★③

 

・ドゥニ・ヴィルヌーヴ『ブレードランナー2049』

 (2017年、アメリカ)★④

 

・小林勇貴『全員死刑』

 (2017年、日本)★③

 

・ブラッド・ペイトン『ドクター・エクソシスト』

 (2016年、アメリカ)★③

 

・スヴィヤトスラフ・ポドゲイエフスキー『ゴースト・ブライド』

 (2016年、ロシア)★④

 

・ジャン=ピエール・メルヴィル『海の沈黙』

 (1947年、フランス)★④

 

・ジャン=ピエール・メルヴィル『仁義』

 (1970年、フランス)★⑤!!!

 

・ニールス・アルデン・オプレヴ『フラットライナーズ』

 (2017年、アメリカ)★③

 

・アレハンドロ・ホドロフスキー『エンドレス・ポエトリー』

 (2016年、フランス・チリ・日本)★⑤!!!

 

 昨年末は以上の9本です。

 

 ジャンル・ホラーとして特にオススメなのは、愛すべきB級カルト感がぷんぷんと漂う『ゴースト・ブライド』です。

 「写真と幽霊」のテーマ設定だけで言うと近作では『ダゲレオタイプの女』とかなり近いところがありそうな作品なのですが、アクセル全開でベタを行く展開は見ていてむしろ清々しさを覚えるほどです。

 かと言って見どころがないわけではなく、オチが読めても何だか気持ちが落ち着かない感じは、ここで記事にしたことのある作品で言うと『ディアボリカル』や『心霊ドクターと消された記憶』のカテゴリーに近い気が私はしました。

 

 また、映画ファンの方には蛇足になりますが、ジャン=ピエール・メルヴィル監督の名前に馴染みのない方には、仙台と新宿で昨日から(京都では先週から)特集上映を開始しているようなので、ぜひ劇場でご覧になってみてください。(名古屋ではもう終わっております。)

 個人的には全ての作品が何度でも劇場で見たくなる傑作ぞろいだと思っておりますが、今回の特集では『海の沈黙』『賭博師ボブ』『モラン神父』『犬』『影の軍団』『仁義』といった豪華ラインナップで再映されてますよ。

 (「ジャン=ピエール・メルヴィル監督特集上映」の公式サイトはこちら。http://mermaidfilms.co.jp/jp-melville/)

 

 ということで、今月の埋もれた映画通信簿は、上記した『ディアボリカル』の記事を再掲しております。

 まったく興味のなかった方へのB級カルト・ホラー入門になればと思います。

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