2017年8月6日

映画オススメ度総集編(2017年7月)

 今回は、2017年度第4回目となる7月の総集編です。


・コーム・マッカーシー『ディストピア パンドラの少女』

 (2016年、イギリス・アメリカ)★④


・ダニエル・エスピノーサ『ライフ』

 (2017年、アメリカ)★③


・アンジェイ・ワイダ『残像』

 (2016年、ポーランド)★⑤!!!


・アスガー・ファルハディ『セールスマン』

 (2016年、イラン・フランス)★④


・ファブリス・ドゥ・ヴェルツ『地獄愛』

 (2014年、ベルギー・フランス)★③


・レナード・カッスル『ハネムーン・キラーズ』

 (1970年、アメリカ)★④


・米林宏昌『メアリと魔女の花』

 (2017年、日本)★③


・ステイシー・タイトル『バイバイマン』

 (2017年、アメリカ)★④


・マーリス・マルティンソーンス『ふたりの旅路』

 (2016年、ラトビア・日本)★④


・チャイタニヤ・タームハネー『裁き』

 (2014年、インド)★⑤!!!


 2017年7月は以上の10本です。


 ジャンル・ホラー映画では有無を言わさぬ力業の『バイバイマン』がかなりオススメですし、アンジェイ・ワイダ監督の遺作『残像』も文句なしにオススメなのですが、今回のリストの中では、普遍的な「現代社会の問題」を取り扱いながら見事に「インドにしかない景色」を切り取っていて、しかもその二つがもっとも奥深いところでがっちりと結びついていることを非常に静謐な眼差しで捉えた『裁き』を、リアル・ホラーの秀作として激推ししたいと思います。ぜひ劇場でご覧になってください。(このブログにおけるリアル・ホラーとジャンル・ホラーの区別はこちら。https://horrornomikata.blogspot.jp/2015/08/1_16.html



 また、近頃は「のめしこいて」(新潟弁です)ばかりで本当に恐縮ですが、今月の「埋もれた映画通信簿」は『裁き』からの連想で、社会派ドキュメンタリー映画の傑作『アクト・オブ・キリング』の記事を再掲しています。

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